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執筆者の写真PINO

キャットステップをDIY!

こんにちは!PINO社長です✨


自宅のサンルームには高さ180cmほどのキャットタワーがもともとあるのですが、

シッターが思いつきでキャットステップをDIYしました(笑)

せっかくなので作り方や費用などを記録に残したいと思います。


最上階にはPINO社長、一段下にはNyami秘書、最底辺には人間

という上下関係のわかる一枚ですね🥺


この作り方は原状回復可能なので賃貸物件でもOKな作り方になります。

簡単なのでぜひ真似してみてください!


材料と今回かかった費用

【材料、費用】

・2×4材 987円×3本

・ホームセンターでの2×4材加工費50円×3本

・ディアウォール 945円× 3セット

・ビス(棚板固定用) 17本入り144円×2袋

●ROYAL チャンネルサポート(可動式棚柱) 1,820mm(ASF-1) 869円×3本+送料770円

●ROYAL ウッドブラケット(可動式棚受け)150mm(A-32,A-33) 539円×左右6セット

◯滑り止め用吸着カーペット 9枚入り811円

◯爪とぎ用綿ロープ 5mm×100m 1,690円


●は可動式の棚にするために必要な金具です。モノタロウで注文。

可動式でなくていいという場合はチャンネルサポートは不要で、一般的なL字の棚受けを購入してください。棚受けのセット数(1セット2個)は棚板の枚数と同じです。


◯(Amazonで購入)は猫ちゃんたちが飛び移ったときに滑り止めになるもの。

爪とぎ用綿ロープはなくてもOKですが、棚板に巻き付けていくだけで簡単に爪とぎが作れるのでオススメです!


【自宅にあった材料、価格不明】

・棚板(以前何かのDIYで余ったものがたまたまあった) 6枚

・各種ビス(棚柱固定用) 

・白の水性塗料

◎爪とぎ落下防止用モールディング 

◎綿ロープ固定用インシュロック 2本

◎木工用ボンド


◎は必要に応じて。


【その他必要な工具等】

・丸のこ(ホームセンターで木材加工サービスを利用しない場合)

・インパクトドライバー(ないと厳しいです)

・ハケ


計 11,741円


※今回は自宅に色々な材料があったので買わずに済みましたが、棚板等購入しても15,000~16,000円くらいだと思います。


①天井の高さを測り、柱の本数を決める

まずは設置する部屋の天井の高さを正確に図ります。

シッター宅の天井高は232.5cmで、設置可能な壁面のサイズから考えて柱の本数は3本にしました。


②柱となる2✕4材を天井の高さ-45mmの長さに切断する

天井と床をディアウォールで突っ張るので、裏面の商品説明にあるとおり木材の長さを-45mmで切断します。

木材加工サービスのあるホームセンターで2×4材を購入すれば、1本50円程度でカットしてもらえるので楽ちんです。


こちらが突っ張り。ホワイトの他にはブラウンやブラックなどのカラーバリエーションがあります

③棚板の枚数とサイズを決め、購入&切断する

柱と柱の間隔を測り、棚板の幅と奥行きを決めます。

また、ステップの段数を決めて棚板を購入、カットしてもらいます。


ちなみに奥行きは1~4段目を18cm、高い位置にある5~6段目は23cmにしました。

以前なにかのDIYをしたときに余った板が余っていたので利用することにし、6段にしたので棚板を6枚手持ちの丸のこで切断しました。



今回は可動式の棚にするので、ステップの間隔はあとから決めます。

(作業工程とかかるお金は増えますが、可動式にしたほうが後々便利だと思うのでオススメです)

可動式にしない場合は、猫ちゃんの体格、年齢、跳躍力などから総合的に判断して慎重に決めてください。

狭すぎるとジャンプしたときに背中がぶつかりますし、広すぎるとジャンプするのが大変になります。

若いうちは身軽にジャンプすると思いますが、将来猫ちゃんが年をとった時のことも考えたいですね。


④塗装、柱に棚柱を打ち付ける

これ以降はインパクトドライバーがないと難しいと思います。

柱にビスで棚柱を打ち付け、好きな色に塗装します。

今回は自宅の内装が白を基調としているので白に塗装しました。


アッシュホワイトに塗装。なんか楽しいです。

塗装の際は、水性塗料がおすすめです。

(アサヒペン「バリューコート(アッシュホワイト)」を使用)

無臭のものであれば室内で作業できますし、お家の床などにペンキが飛んでしまっても簡単に拭き取れます。

※可動式にしない場合、塗装の必要がない場合は省略可能です。


柱に棚柱を打ち付けます

⑤柱を突っ張る

柱の上下にディアウォールをはめ、天井から床に突っ張ります。

安全のためしっかりと突っ張りが効いていることを確認し、柱の間隔を測りながらそれぞれ均等に設置します。


⑥棚板に棚受けを固定、塗装する

柱と柱の間隔がわかったら、それに合わせて棚板固定用に用意したビスで棚板に棚受けを固定します。

ビスの長さは、棚板と棚受けの厚みを足して貫通しないくらいの長さを選びます。

インパクトドライバー必須です。

※必要であればこちらも塗装します。


⑦柱に棚板を設置or固定する

いよいよ完成が見えてきました!

可動式の部品をつけた場合は、何度でも好きなところに設置したり外したりすることができます。

しっかりとツメが棚柱の穴に入っていること、上から体重をかけても外れないことを確認してください。


可動式にしない場合は柱に棚板を固定します。

(ここでもインパクトドライバーが活躍します。)


⑧完成or更なるカスタマイズ!

これで完成!としてもいいですが、猫たちがジャンプする時滑らないようにステップに吸着カーペットを切って貼りました。安全のためには必須かもしれません。

(グレーの家具が多いので家具に溶け込むよう同系色にしてみました)


ホワイト×グレーでおしゃれにできたかな?と自己満足しています。笑


2段目には綿ロープを巻き付け、滑り止め兼爪とぎができるようにしてみました。

(裏面から巻き始めて2巻目と一緒にインシュロックで固定することで解けなくなります。巻き終わりも同様)


最上階は奥行きが23cmあるので猫たちお気に入りの猫壱の爪とぎを設置します。

勢いよく爪をといでも落ちてこないように3辺の縁に木工用ボンドでモールディングを固定しました。


他にもアイディア次第で色々できそうですね!


猫たちの反応は…?

最初は戸惑っていた様子でしたが、おやつやおもちゃで誘導したりしているうちに勝手に登るようになり、今では各々好きな段に登ってのんびりしています。

使ってくれなかったらどうしよう…と不安はありましたが、結果的に気に入ってくれたようで良かったです!


PINO社長「素人にしてはまぁ、褒めてつかわす」

猫は高いところから見下ろすことで安心できる生き物です。

低いところにばかりいると自信をなくし、ストレスがたまって問題行動を起こす子もいるのでこういった場所があるとよいですね。


また、犬と違って平面的な広さよりも上下運動できるスペースが必要ですし

壁に接していて出っ張りも少ないので、狭くてキャットタワーを置くスペースがない…という方にもおすすめしたいです!


猫の下僕の皆さま、是非試してみて下さい♪

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