こんにちは!
シッターのNakasatoです。
突然ですが、みなさんの猫ちゃんの目の色は何色ですか?
イエロー?オレンジ?それともブルー?
私は多いときで一度に23匹の猫ちゃんのお世話をしていたことがありますが、
みんなの目を見てみると猫の目って圧倒的にイエローやオレンジが多いような気がします。
でも猫って、生まれたときからこんな鮮やかな目の色をしているわけではありません。
生後1~2ヶ月の子猫は子猫独特の「キトンブルー」と呼ばれる瞳の色をしています。
不透明で濁ったブルーで、幼い頃のPINO社長も例外ではありませんでした。
ちなみに猫でいう「ブルー」とは、「青」ではなくて「深いグレー」を指すことが多いです
(グレーの毛なのに「ロシアンブルー」というのはその代表的な例です)。
猫ちゃんを子猫の頃から飼っている方は、その頃の目の色を思い出してみてください。
もしくは当時撮った写真を見てみてください。
成長過程で目の色が変化するということに気づかなかった!という方も意外と多いはずです!
猫の目の色は遺伝で決まり、約10種類弱の種類があると言われます
白をベースとした毛をもつ子は目が青くなる傾向にあり、
アルビノと呼ばれる色素異常をもつ動物はメラニン色素がないために(猫に限らず)目が赤くなるといわれます。
他にもオッドアイ(日本語では虹彩異色症)といって左右の目の色が違う子、
さらに珍しい子ではダイクロイックアイといって、片方の目に2色以上の色が混ざり合う子もいます。
このように、白猫には青を中心としたさまざまなアイカラーのバリエーションがあります。
(ところが、体が真っ白で目が青い猫には先天的に聴覚障害をもつ子が多いというのも有名な話です)
猫の目ってとても神秘的で幻想的!
光の加減によっても変化し、じっと見つめると今にも吸い込まれそう。
ぜひ皆さんも、おうちの猫ちゃんの目を研究してみてください。
ちなみに…
フクロウなどの猛禽類の目って、猫の目に似ていませんか?
そのせいか、私は猫の次くらいにフクロウも好きです。
猫好きさんはぜひ一度、フクロウカフェに遊びに行ってみてください!笑
今日は多彩な「猫の目」についてでした。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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